投稿日:2023年3月22日

屋根の豆知識!瓦屋根の昔と今

こんにちは!千葉県山武市に事務所を置き、千葉市若葉区や八街市などを中心とした千葉県内や関東地方を対象に、屋根工事・屋根リフォーム・屋根板金・雨漏り修理などを行っている有限会社山之口瓦店です。
屋根材の1つである瓦は、長い歴史の中で需要や環境に合わせて変化を遂げてきました。
そこで今回のコラムでは、昔の瓦屋根と今の瓦屋根についてご紹介します。

瓦屋根には100年以上の歴史がある

屋根
中国式の瓦屋根は1400年の歴史があると言われていますが、日本の瓦屋根の場合は100年以上の歴史があります。
江戸時代に開発された瓦は明治時代以降に一般に普及し、関東大震災より前は土葺き工法で日本瓦は施工されていました。
そして、関東大震災から伊勢湾台風までは引き掛け桟葺き工法が用いられており、これは瓦の裏面にある突起物を屋根の桟木に引っ掛けて固定する方法です。

ガイドラインの制定

2000年に建築基準法が改正され、2001年には瓦業界でも瓦屋根標準設計・施工ガイドラインを制定しました。
ガイドラインの制定以降、耐風性能・耐震性能を確保するための工法が業界内で推奨され、平部の釘打ちは大幅に改善されたり、千鳥打ちは全数釘打ちが広まったりしています。
このガイドラインは、現在多くの業者が遵守していますのでご安心ください。

現在の瓦屋根

現在の瓦屋根の仕様である全数釘打ち・防災瓦・耐震棟であれば、ある程度の災害には耐えうることができます。
しかし、現存している瓦屋根の場合、築年数が経過しているものは過去の基準を採用しているため、強度が十分ではない可能性が高いです。
今後も使用していく場合、建物によっては点検やメンテナンスを行うことをおすすめします。

山之口瓦店へご相談ください!

スマホを操作する人
屋根工事や雨樋工事などをご検討中の方は、ぜひ有限会社山之口瓦店までご相談ください。
弊社は多種多様な実績と、高品質な施工が魅力です。
全ての作業を丁寧に行い、妥協をしない姿勢で施工に取り組み続けています。
屋根や雨樋に関することで不安に感じることがあれば、ぜひ弊社までご相談ください。
屋根は建物の顔とも言える部分なので、屋根に問題があれば安全性が損なわれるだけでなく、外観にも悪影響をもたらします。
まずは屋根を整え、安心して過ごせる日々を実現させてみませんか?
弊社へのご相談は、お電話やホームページのお問い合わせフォームからお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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有限会社山之口瓦店
〒289-1211
千葉県山武市大木684-1
TEL:043-443-0278 FAX:043-444-2678


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