【千葉市】屋根瓦修理|最適な時期や状態別の修理内容、具体的な流れも解説

千葉市の屋根と瓦修理はプロにお任せ。大切な住まいを守る、最適な修理を紹介

 
千葉市で瓦屋根の修理を検討されている皆様へ。大切なお住まいを守る屋根に、ひび割れやズレといった異変は見られませんか。屋根の不具合は雨漏りにつながるだけでなく、建物の構造自体を傷めてしまうこともあります。

しかし、「いざ修理を」と思っても、いつ、どこに頼めば良いのかなど、不安に感じることが多いのではないでしょうか。

こちらでは、千葉市で屋根や瓦修理の最適な修理時期から、瓦の状態に合わせた修理内容、そして工事がどのように進んでいくのか、具体的な流れをわかりやすく解説します。

ご自宅の瓦修理に関する疑問や不安を解消し、適切なタイミングで信頼できる専門業者に依頼するための一歩として、お役立てください。

屋根瓦の修理に最適な時期は?

自宅の屋根や瓦修理を考える際、最適な時期がいつなのか気になる方は多いでしょう。一年を通して修理は可能ですが、適した時期というものがあります。

天候が安定している春や秋が最適

最も適しているのは、気候が穏やかな春や秋です。この時期は天候が安定しているため、工事がスムーズに進みやすいという利点があります。雨や雪、強い日差しによる作業への影響が少ないです。

梅雨や台風シーズンは注意が必要

一方、梅雨や台風シーズン、冬の寒い時期は注意が必要です。梅雨や台風シーズンは雨が多く、工事が中断したり延期になったりする可能性が高くなります。雨天時の作業は、安全性の面からも、屋根内部に水が侵入するリスクからも避けるべきです。また、冬のとくに寒い時期は、凍結や積雪によって作業が困難になることがあります。

早めの点検と計画が大切

修理を検討されている方は、まずご自身の屋根の状態を把握することが第一歩です。瓦にひび割れやズレ、漆喰の剥がれなどが見られる場合は、放置せず早めの点検をおすすめします。点検は、専門の知識を持った業者に依頼することで、屋根全体の劣化状況を正確に把握できます。そのうえで、気候の良い時期を選んで修理計画を立てましょう。修理の時期は天候に左右されるため、余裕を持ったスケジュールで計画を立てることが大切です。

瓦屋根の修理は状態別の見極めがポイント

瓦屋根の修理は、瓦の状態によって適切な方法が異なります。ご自宅の瓦修理を検討する際には、どのような状態にどのような修理方法があるのかを知っておくと役立ちます。

瓦のズレや浮き

地震や強風などの自然災害は、屋根に思わぬダメージを与えることがあります。とくに瓦が少しズレたり、浮いてしまったりするケースは少なくありません。このような場合は、瓦そのものの劣化ではなく、外部からの衝撃が原因であることがほとんどです。

修理としては、一度瓦を丁寧に取り外し、正しい位置に戻して固定し直す「瓦の差し替え」や「瓦の葺き直し」といった部分的な作業で対応できるケースがほとんどです。早めに対処すれば、瓦の隙間から雨水が内部に侵入するのを防げます。小さなズレだからと放置せず、気づいた時点ですぐに専門業者に相談することが大切です。

漆喰の剥がれや崩れ

屋根の棟部分にある白い漆喰は、瓦を固定する土台を覆い、雨水の浸入を防ぐ役割を担っています。しかし、この漆喰も経年劣化によってひび割れや剥がれ、崩れが生じます。漆喰が劣化すると、瓦が不安定になり、風で飛ばされたり、雨漏りの原因になったりする可能性が高まります。

この場合の修理は、古い漆喰を撤去し、新しい漆喰を塗り直す「漆喰の詰め直し」が一般的です。もし棟全体が大きく損傷している場合は、棟瓦を一旦撤去して再度積み直す「棟の積み直し」という、より大掛かりな修理が必要になります。漆喰の状態は、ご自身で屋根に上がって確認するのは危険なので、定期的な専門家による点検をおすすめします。

瓦のひび割れや破損

瓦にひびが入ったり、割れたりしている場合は、その部分の瓦を新しいものに交換する必要があります。部分的な瓦の交換は、比較的簡単な修理で済み、費用も安価に抑えられます。ただし、広範囲にわたって複数の瓦が破損している場合は、破損していない瓦も劣化が進んでいる可能性があるため、一部の瓦だけでなく、広範囲にわたる修理や葺き替えが必要になる場合もあります。新しい瓦に交換する際は、既存の瓦とできるだけ色や形を合わせたものを使用し、美観を損なわないように配慮します。

全体的な劣化

築年数が経過した建物では、瓦屋根全体に寿命が来ている場合があります。広範囲にわたる瓦の劣化や、雨漏りの原因が特定できないほど状態が悪化している場合は、屋根全体の瓦を新しいものに交換する「葺き替え」といった大規模な工事が必要です。また、既存の瓦の上に新しい屋根材を被せる「重ね葺き(カバー工法)」も有効な手段です。これらの工法は費用が高くなりますが、屋根の防水性や耐久性を根本から改善し、建物を長持ちさせるうえで有効な手段です。

ご自宅の屋根の状態を正しく把握するためには、専門業者による点検が欠かせません。プロの目で状態を確認し、適切な修理方法を提案してもらうことをおすすめします。

千葉市の皆様の屋根を守る有限会社山之口瓦店では、瓦屋根工事技士の資格を持った職人が、豊富な経験と知識で屋根の状態を正確に診断いたします。お客様一人ひとりに合わせた最適な修理方法をご提案し、丁寧な施工をします。瓦の異変に気づいたら、小さなことでもお気軽にご相談ください。

瓦の割れ修理の進め方と概要

瓦にひびが入ったり割れたりした場合、どのように修理が進むのか、その概要と流れをご紹介します。修理のプロセスを事前に把握しておくことで、安心して依頼できるでしょう。

点検と原因の特定

まず、専門の職人がご自宅の屋根に上がって瓦の状態を詳しく点検します。割れた瓦の枚数や場所、そして何が原因で割れたのかを特定します。瓦自体の劣化なのか、外部からの衝撃なのか、または下地の不具合が原因なのかを見極めます。この点検が、適切な修理方法を決定するうえで最初のステップです。

修理内容の提案とお見積もり

点検の結果に基づき、お客様の希望や予算も踏まえたうえで、最適な修理方法を提案します。部分的な瓦の交換で済むのか、あるいは広範囲にわたる修理が必要なのか、具体的な作業内容とそれに伴う費用を明確にお伝えします。ここで、作業にかかる日数や使用する材料についても説明があります。

瓦の撤去と下地調整

実際に修理に入る際は、割れた瓦やその周辺の瓦を慎重に取り外します。瓦を撤去した後は、下地となる部分を確認します。下地に不具合がないか、あるいは瓦を固定する木材や漆喰が劣化していないかをチェックし、必要に応じて補修します。この下地調整を丁寧に行うことで、新しい瓦がしっかりと固定され、将来的なトラブルを防ぎます。

新しい瓦の設置と固定

下地の準備が整ったら、新しい瓦を設置します。割れた瓦と色や形、サイズを合わせた瓦を使い、周囲の瓦と馴染むように丁寧に並べます。その後、ズレないようにしっかりと固定します。この際、使用する材料や工法は、屋根の種類や修理箇所の状態によって変わります。

最終確認と清掃

修理が終わったら、職人が全体を最終確認します。瓦が正しく設置されているか、雨水の流れに問題がないかなどをチェックします。最後に、屋根や周辺に散らばったゴミや破片を清掃し、作業は完了となります。

瓦修理は、適切な手順を踏むことで確実に屋根を守ります。ご自宅の瓦に異変を感じたら、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

【千葉市】屋根修理・屋根工事・屋根リフォームなどに関するご相談は有限会社山之口瓦店

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